>269
(膨らんだ耀の股間を、おずおずと確かめるように指を這わせる)
はぁ…はぁっ…
(衣服の上とはいえ、兄の股間に触れているという現実が、少女の呼吸を荒くしていく)
(少女の動きを見ながら、耀が形を覚えるよう声をかけてくる)
う、うん…
(言いながら指を動かしていくと、ある一点に指が達した瞬間、膨らんだ股間がビクンと動いた)
ふぇっ…!?
(小さく声を出して思わず指を離す少女に、耀が今の箇所が亀頭だと教えてくれた)
お兄ちゃんの…気持ち、いいとこ…
(今触れた指と耀の股間を交互に見ながら、少女はポツリと呟いた)

(その後も股間を触る少女に、耀は股間の事を教えてくれる)
あたしが…触ってるから…?
(驚きの混じった表情で、自分の指が触れている股間を見つめる)
お兄ちゃん…気持ち良くなってる…?
(そういえば、最初に触れた時よりも耀の股間は硬さを増しているのが分かる)
(そして指先に感じる熱も、同じように増しているように思えた)
(何よりも感じるのは、少女の指の中で耀の股間が大きさを増している事)
お兄ちゃん…
(大きく膨らんだ衣服を指で撫で、耀の股間の形を覚えようとする)

(そうしていると、耀が次の指示を伝えてきた)
ちょ、直接…触って、いいの…?
(戸惑いと驚きと羞恥が混ざり合った表情で、耀の顔と股間を交互に見る)
(耀の股間は、まるで少女に触れてほしいとでも言うように大きく膨らんでいる)
(衣服の上から触れていた指で、恐る恐るファスナーを下ろす)
ぁっ…
(すると開いたファスナーの内側から、盛り上がった下着が見えた)
(額に浮かぶ汗を拭うのも忘れて、少女は微かに震える指で下着の膨らみに触れる)
(でもさっきよりもはっきりと感じる熱に、びくりと指を離してしまう)
ホ、ホントに…触って、いいの…?
(すぐには決心がつかないのか、迷いを含んだ口調で訊ねる少女)

【耀さんお待たせしました】
【今日も宜しくお願いしますね】
【そういえば、耀さんの下着は普通のブリーフでしょうか?】