>>433
(攻めを耐えようとするシンシアに対し、蔦は攻め手を緩めることなく迫っていく)
(溶けたアンダーウェアから露出した肌の上を覆い尽くし液体を塗り込む)
(単に塗られるだけであれば効果は微弱なものであっただろう)
(しかし繰り返し塗りつけられ、蔦が蠢く度に肌に浸透するように押し込まれていけば)
(瞬く間に液体の効果がシンシアの体へと異常を働きかけ、雌としての本能を昂らせようとしていく)
(媚薬とも言うべき効果が発揮されていけば、元より敏感なシンシアが感じる刺激はより強くなってしまう)
(蔦が軽く触れるだけでもその刺激は体を震わせるようなもので、蔦が無数に絡み付いた状態ともなれば想像を絶する)
(性感を知らないシンシアと言えど、それが快楽を意味することに気付けただろうか)
(気付けなかったとしても、強制的に身体に宿された火照りは女としての部分に変化を及ぼすはずだ)

(溶けたアンダーウェアから露わになった素肌の部分の中で一箇所だけ、蔦がすぐには攻めなかった場所がある)
(足の付け根までは絡み付いておきながらその間にある場所だけは後に取っておいて)
(そしてようやく今、蔦が一本そこにやって来て、割れ目にそっと触れる)
(触れた後はするりと中に入り込み、媚薬と刺激によって発情させられたシンシアの反応を確かめる様子)
(捕まえた女を燃え上がらせるのが目的なはずもなく、蔦の狙いは愛液と呼ばれる女の蜜である)
(それが出ているのか、出ていればどのくらいの量かを調べようとしている)