>>19

……ンハッ……ハッ……ン、ンァ……ハッ……。
(「後ろ……もう終わりなの?」)
(良いように前と後ろから陰核と割れ目を攻め続けられれば、後ろの痴漢が手を引いたのも終わりかと勘違いして)
(もはや体中で荒れ狂う快楽に大きく肩を上下に揺らして、安堵の吐息を漏らす)
ヒャッ……ン、ィャァ……ゃめて……ンッ、ァァンッ……お願い。
(安心したのもつかの間、今度はショーツ越しではなく直接指が肌に触れてきて)
(驚く暇も体を捻って何とか抵抗しようとする暇もなく、割れ目が左右に僅かに開かれて)
(陰唇にひんやりと冷たいものが触れ、得体も知れぬ何かが塗り込まれて思わず声が漏れる)
……ンゥ、ヒュッ……ァハッ……ッ……ャ、ィャァッ……ァ、ァハッ
(何が起きたのかさえ分からないまま、今度は前に居る男性の手が一時的にショーツから離れて)
(戻ってきたかと思えば同じ様にショーツの中に手を挿れられて、包皮を剥かれた陰核にもクリームを塗られてしまう)
(何も抵抗できないまま、頭を幼子が何かを嫌がるように頭を小さく左右に振ることしか出来ない)
(「なに、なんなの……体が熱い……」)
(こういう所で痴漢が使う催淫作用のあるクリームが遅効性なはずもなく)
(陰唇と陰核の柔らかで薄い皮膚からクリームの成分が吸収されて、数分もしない内に彩良の体に最初の変化が訪れる)
(体が熱く火照り、徐々に女性器がドクンドクンと脈打つのがハッキリと分かり)
(肌全体が汗ばみ、健康的な少女の匂いに明らかに発情した雌の匂いが明確に混ざりだす)
(「あ、アソコも、お腹の奥も熱くて蕩けそう……なんで? どうして??」)
(体は成熟しつつも、体の発育に比べて精神的に未成熟な彩良に体の著しい変化の理由が分かるはずもない)
……ン、ァッ……アァッ……ァンッ……からだ……ンハァ……ンゥ……あついの……。
(催淫成分が完全に効果を発揮し始めれば、陰唇はプックリと充血して後ろの痴漢の指に吸い付くようにヒクヒクと息づき)
(膣口を広げられれば熱く蕩けだした愛液がコポリと溢れて指を濡らし、膣口に浅く指を挿入されれば)
(膨らんだ熱を帯びた膣壁が指の挿入を悦ぶかのように蠢く)
(同時に陰核もプックリと膨らんで包皮から頭を出し、前の痴漢が痛みを感じない程度に擦ってくれば)
(背筋が小刻みに震え、脚が内股に擦り合わせるように寄せれば後ろの痴漢の腕にしっとりと汗ばんだ肌の感覚が伝わる)
(「ダメ……嫌なのに、悔しいのに……触られて……体が蕩けるみたいに……気持ち良い」)
ンァッ……ィャァ……ハゥッ……こんなの……アハァ……ダメェ……ンフゥ……なのに……ンアッ……。
(両手首を振り解こうとする力は完全に抜け、口は半開き開き唇からは熱く甘く切ない雌の声が溢れて)
(潤んだ瞳と上気した顔は、痴漢し慣れた相手にもゾクッとさせるほど美しく淫靡な発情した雌の表情を無防備に見せてしまう)