お姉ちゃんっ、芹お姉ちゃんっ……!
こんなこと、しちゃダメなのにぃ……!
(自分でもこの興奮の治め方をどうしたらいいのか分からずに、セーターとスパッツに顔を埋めながら、もぞもぞとして)
(ちくびだけでなく、おちんちんも擦れるとぴくっと身体に電流が走ったようで)
(本能と理性のせめぎ合いの中、真っ赤な顔で芹さんのことを思い浮かべていた)

(そんな中、彼女がドアを開けたことにも気付かず、相変わらず布団でもぞもぞ)
(足音も聞こえないほどに集中していたのか、彼女が布団を捲り上げると)
(芹お姉ちゃんと呟きながら、セーターとスパッツに夢中になっている姿をばっちり見られてしまい)
ち、違うのっ……これは……!
そのっ、おねえ……じゃなくて芹さんのええと……ええと……!
(目が合うと、しばらくの沈黙の間、ベッドに座り直して弁解する)
(といっても、彼女の脱ぎ捨てた衣類に興奮していた姿を見られ、弁解もなにもなく)
(ズボンの中で小さくテントを張っている姿と、ぴんと硬くなったちくびがシャツを押し上げているのを見られてしまった)