わぷっ……!
せ、芹……お姉ちゃん……!
(しばらく無言で見つめていた芹さんから、何を言われるのか気が気でなく)
(怒られるだけならまだしも、これで嫌われちゃったらどうしよう、そんな風に考えていたが)
(横に座った彼女に優しく抱き寄せられると、ちょうど胸のところに顔が埋まり)
(むにゅむにゅと柔らかい感触に、心はすーっと落ち着いてきて)
(おちんちんとちくびの勃起は治っていないが、興奮よりも安らぎの感情が上回り)

あ、あの……ごめんなさいっ……
芹お姉ちゃんの服で、変なことして……
(いつの間にか彼女の呼び方もお姉ちゃんに変わり、さっきまでのどこか彼女をつっぱねるような態度もすっかり素直に)
うん……お姉ちゃんのにおい……甘くて、いいにおいだった……
スパッツは……よく分かんないけど……すっごくドキドキしたよ……?
(胸の間から上を向き、真っ赤な顔で絞り出すように答える)
(まだ射精もしたことの無い千歳にとって、なんと言えばいいのか分からないけど、おちんちんを擦り付けると気持ちよかったらしい)
(上半身だけでなく全身を芹さんに預け、むちむちとした感触に小さな体が埋もれていく)