んっ………♪
(彼が芹のことをお姉ちゃん、と呼んだ瞬間、芹はぴくんと身体を震わせる)
(芹さん、と呼ばれるだけでも可愛くて可愛くてドキドキしたのに、お姉ちゃん、だなんて呼ばれてしまうと嬉しくて気を失いそうになる)
(そして、その呼び方はいつも以上に素直になった彼が、芹に対して更に心を開くのを感じた)
(ぎゅう、と千歳くんを抱きしめる芹。もう絶対逃さない、と言わんばかりに抱きしめ、頭を撫で、そして頬ずりした)
いいよ……お姉ちゃんの服、いいにおい、だったんだ……?
ふふ、ドキドキした…?うれしい……♪
お姉ちゃんも、君のことぎゅーってしてると、とってもドキドキするよ…。
(彼の顔をおっぱいにうずめるように抱くと、優しく髪を梳くように撫でながら)

男の子がね、女の子のこと見てドキドキするのは…全然変なことじゃないんだよ。
学校で習わなかったかな…?
(彼の返答に優しく微笑む。そしてそう話し始める)
お姉ちゃんの匂いでドキドキして、身体が熱くなって……。
それに、おちんちん……とってもむずむずしちゃったんじゃない……?
(服越しに感じる彼のおちんちんの感触)
(まだ性教育は早かったか。それとももう習ったのか…そう思いつつも、千歳くんに優しく質問した)