>>196
凛々しかった仮面が剥ぎ取られてる姿なんてそう見れるものではないですからね
(これまでも恐らくは他人にはクールで威厳のある姿を見せていたであろう沙織さんの姿はひとたびスイッチが入れば瞬く間に瓦解していました)
それに……沙織さんがそうして羞恥心と快楽に身もだえている姿を見てるのが幸せですから
(ふいにローターの電源を入れると、沙織さんは腰を振わせ咄嗟に私に対して『ご主人様』と隷属の意味を込めた呼称で呼んでいました)
それじゃあこのままの状態でチェックアウト……してみましょうか?
大丈夫、いざとなればフォローはしますしローターも最弱にしておきますから
(私はそう沙織さんに伝え、目の前でローターのスイッチが最弱になっているのを見せます)
でも、あんまり来るのが遅いようだと私も悪戯しちゃいますからね?
(そう告げると先行して扉を開け、沙織さんの先を進みます)
……沙織さんもそれどころじゃないから多分気づいてないよね?
(私も沙織さんが従属し、身もだえる姿を見て下腹部に熱く滾るものを感じ濃い紺色のジーンズはわずかに湿り気を帯び始めていました)