>>288
……何も来ない?
(相変わらず体内の触手や虫は胎動を続けているものの奥にいる気配が近づいてくる感覚は来ず、銃を抜いたままリンは奥へと進む)
……
(集中力が淫欲でかき乱されるものの、慎重に歩みを進めていた最中のことだった)
上っ!?
(咄嗟に後方へと身体を動かすがその衝撃が触手や虫、感覚の鋭敏化した体に呼応して快感を及ぼしていた)
…………満足に動くこともできない……
(立つこともままならない状態、更に言うならば銃を撃つことすらも自身に危険が及ぶかもしれないという状況でリンは触手へ応戦態勢をとる)

(ハンドガンの照準で照らした先には天井に張り付く触手がおり、リンは照準を合わせると引き金を引く)
ぐっ…………はぁっ…………
(銃の反動による衝撃で軽い絶頂を起こしながらも、それぞれ十トライとを握る手は離さずに触手へと向けようとする)

【こんばんは、本日もよろしくお願いします】