「はっ、ああぅっ・・・あ、明智・・さぁんっ・・・」
破瓜の痛みと、愛撫による快感の鬩ぎ合いに翻弄され、美雪は瞳を潤ませながら明智を見つめてくる。その美少女の縋る様な目と、蕩けた様な表情に堪らなくさせられてしまう。
明智は再び腰を落とし始め、いきり勃つペニスを全て、美雪の膣内へと納めようとする。すでに一番太いカリ首を飲み込んでいた為か、美雪の膣は抵抗無く受け入れていく。
「あくっ!・・・あ、んんっ!・・・んはあぁっ・・・・」
ようやく根元までペニスが挿入されると、堪らず美雪が呻く様に吐息を漏らした。
(あ、ああっ・・・・すごく、熱くて・・・かたいのが・・・・わたしの・・なか・・にぃ・・・っ)
自分の胎内で、明智のペニスが脈打っているのを感じ、美雪は堪らない恥辱に身震いしてしまう。大切に守ってきた処女を捧げてしまったというのに、不思議と後悔は無かった。
寧ろ、明智と一つになれたという悦びすら湧き上がってきていたのである。
「大丈夫ですか、七瀬さん?・・・まだ辛いのなら、しばらくこのままでいますよ」
「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・・まだ少し、痛いですけど・・・・でも、明智さんの好きなように・・・してくださいぃ・・・」
「しかし・・・」
「はあっ・・・はあっ・・・明智さんにも、気持ちよくなって・・・ほしいんです・・・・だから・・・っ」
美雪は破瓜の痛みに耐えながらも、明智の事を優先してくれている。そんな健気な美雪の気遣いに、明智は感動すらしていた。