「う〜ん、どうしようかなぁ……おじさん、すごくエッチが上手いし……でもぉ………」
 そう言いながら美雪は、チラチラとおじさんを見てくる。その値踏みするかの様な視線に、おじさんは期待と不安に胸がドキドキと高鳴っていた。
 すると、そんなおじさんを見た美雪は、ニッコリと笑顔を浮かべて言ってきた。
「ふふっ……いいですよ。…私、おじさんの女になります」
「ほ、ホントかい!?」
「だって、おじさんとのエッチ、すっごく気持ち良かったし……きっと私達、身体の相性がすごく良いんですね…」
 すると取引を承諾を口にした美雪は、おじさんの腕に抱き付く。そして瞳を潤ませながら、見つめてきた。
「おじさん、大好き」
「ははっ……おじさんも、美雪ちゃんが大好き……いや、愛しているよ」
 おじさんの言葉を聞いた美雪は、ニッコリと笑みを返し、おじさんの肩に甘える様に頭を摺り寄せる。二人はまるで恋人同士の様に抱き合いながら、ホテルの一室から出ていった。
 
おわり