「ん゛ああっ!や、ああぁっ!せ、先輩……そんなに吸ったら…い、痛いですぅっ!/////////」
その美雪の切なそうな声に、先輩はハッと我に返った。夢中になりすぎて、強くし過ぎてしまったらしい。
「はあっ…はあっ…はあっ……ぁ…ご、ごめん、七瀬……お、俺…俺は……絵を描くだけって言ったのに、俺、君の美しい身体を見ていたら、ついっ…本当にすまない!//////」
先輩は深々と美雪に頭を下げた。いきなり自分に謝り始めた彼に、美雪は顔を真っ赤にして俯いた。
「そんな……そんなふうに謝られたら、何かこっちまで恥ずかしくなっちゃうじゃないですか/////////」
先輩は、美雪の豊満なおっぱいから離れると、何か言いずらそうに告げてきた。
「俺、調子に乗って…堪らずキミに、こんな事をしてしまったけど……じ、実は、その……け、経験が、全く無くて…///////」
「………え?」
美雪は一瞬言葉を失った。
「な、何かな?その間は…」
先輩は苦笑いしながら尋ねる。
「い、いや…だって、先輩みたいなモテそうな人が、まだだなんて……信じられなくて」
「そ、そうかもな……でも、初めての相手は、七瀬が良かったから……//////」
美雪の心に衝撃が走った。これ程ストレートな告白に、美雪の胸がドキドキと高鳴ってしまう。顔を真っ赤にさせながらも、真っ直ぐ見つめてくる先輩の視線から、もう美雪は逃れらる事は出来なかった。
「先輩…そんなに、あたしの事を?///////」
その問い掛けに、再び先輩は真剣な顔で答えた。
「キミが他の人を好きになっていたとしても構わない!今だけでもいいっ!俺は、七瀬が欲しいんだっ!君と、君と一つになりたいっ!俺の初めての人になって欲しいっ!///////」
彼の一途な想いが、美雪の胸を撃った。先輩のストレートな言葉に、美雪はドキドキとしてしまう。美雪はしばらく黙っていたが、やがて何かを決意した様にコクンと頷いた。先輩の想いを受け入れたのである。