「ん゛ん゛んふぅっ…!!」
数人の部員達の手が、美雪の乳房を揉みしだき、身体のあちこちを撫で回し始める。全身を這い回る男子達のいやらしい手つきに、美雪は必死に抵抗しようと暴れた。
「へへっ、そんなに暴れるなよ美雪ちゃん♪」
「大人しくしないと、先輩とセックスしてた事を金田一に言うよ?」
「っ…!!」
羽交い絞めにしていた男子が、美雪の耳元で呟く。その言葉に美雪の身体が硬直した。
「昨日の夜、美雪ちゃんの居た部屋を覗いたらさぁ、偶然見ちゃったんだよ……美雪ちゃんが先輩とセックスしてる所をね。いやあ、すっげえ興奮しちゃったよ!美雪ちゃんったら先輩にチ●ポ突っ込まれてさ、アンアン
可愛く喘いでるんだもんね///////」
そう言いながら、彼は美雪の首筋にキスしてくる。
(ああっ…そ、そんな……見られてたなんてっ//////)
美雪の脳裏に、昨夜の先輩との激しいセックスが思い返され、顔が赤くなってしまう。
「美雪ちゃんも昨日の夜の事を、金田一に知られたら困るだろ?だからさ、俺達も秘密にしといてあげるよ。でも、その代わり・・・分かるだろ?」
つまり彼等は脅迫しているのだ。その秘密を守る代わりに、美雪の身体を差し出せと強要しているのである。すると、別の男が携帯電話を美雪の前に出し、画面に映し出された動画を見せ付けてきた。
「ほら、バッチリ映ってるだろう?美雪ちゃんと先輩がセックスしてるとこ・・・我ながら上手く撮れたと思うぜ♪」
男の携帯ディスプレイには、美雪が先輩の上に圧し掛かり、いやらしく腰を振ってセックスに興じている様子が、ありありと映し出されていた。
こんな証拠まで握られてしまっては、もうどんなに誤魔化そうとしても無理である。その絶望感から美雪は、抵抗する力を失ってきてしまう。
もう美雪は、彼等の好きにされるしかないのだ。すると、そんな美雪の様子に男達は嬉々とした。