ジューシーノベルのタイトルは「牝犬が濡れる夜」
中身は短編2本(「魔修羅の女径」、「情事の贈り物」)中編1本(表題作「牝犬が濡れる夜」)
その内、短編の2本は香山名義で書院文庫に再録済み
女刑事モノは「牝犬が濡れる夜」
初出はSMマニア(S61.7-8月号の前後編)
闇刑事麻美 前編 裸女のブロックサイン
闇刑事麻美 後編 牝犬が歔き濡れる夜

単行本未収録の女刑事モノ
SM秘小説(H14.4-5月号の前後編)(佳奈ではなく香山名義です)
媚肉と拳銃
拳銃を手に立てこもった犯人の要求は美人女刑事だった。
人質を救おうと覚悟を決めた七海に屈辱の性地獄が。
鮮血の蓄舎
おぞましいはずの犯人の舌が、たまらなく心地いい。気持ちいい。屈辱の声が出る。
屈服することで得られる快感を七海はからだで知らされた。

銀行立て篭りの犯人のもとに人質交換のために赴く女刑事に、全裸を強いてTV中継(モザイク無し)を要求するなど、微妙に「学園ソドム」の影響があるような・・・?

通常なら雑誌連載4回で文庫になるからこの2作で文庫化されてもおかしくないけど、やっぱり題材で書院の腰が引けたんじゃないでしょうかね
当局に睨まれたくない……とか
もしもこの件について、異見のある人は是非とも反証の一つ(女刑事を牝堕ちさせるような内容の作品の既刊タイトル)でも挙げてくれると嬉しいです

ちなみに、尼のマケプレでとんでもない値がついてるけど、テキストを読むなら国会図書館でできます
初出のSMマニアも風俗資料館で閲覧できます
ただ、そこまで手間暇かけて読むほどでもない気が……、古本屋巡りで出逢ったらラッキィぐらいでw