織田non part7 [無断転載禁止]©bbspink.com
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快楽天、Hotmilk、X-EROSなどで不定期にカラーエロ漫画掲載。
クイーンズブレイドリベリオン「異端審問官シギィ」で一般デビュー。
エロエロな年増キャラを描かせたら世界一
待望の単行本をついに発売した織田nonさんのスレです。
TwitterID:@odanondesu
織田nonの独り言BLOG
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PIXIV
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non space
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前スレ 織田non part6
http://nasu.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1431959868/ 今描いてるのはフィギュアの絵らしいね
ただあの海苔の印象は悪過ぎる
何処のメーカーが取り扱うのか知らんが
一度印象悪くなるとずっと残って付いて回る…w 懐かしくて拝見しとったが
絵茶時代の頃とは違って
今じゃ完全に宣伝有りきな感じじゃったのぉ 、wミミミミ主彡彡ミゞ,
ミミシ"~~_,,.,__~"'ヾ乍t
ミミ' ' ´_,.,_!_,,..,,_ ヾミ
'ミ ィ彡'"`'W'"~`'ミ 'ミ
ミ ィtッァ 〉 ( ttッァ、 }}
}} "´ ,.. / "ヽ 丶、 {{
(} /`^ー^ヘ、 `'{)
、 ノ :.:.:_J_:.:.ヽ ,!
_ヽ /"二゙二`ヽ ,イ
´:::::::::::>、 '⌒ ノ 〉`ー-
::::::::/ 〉 ` ニニニ´ /:::::::::::: 配信すれば毎回250人以上の視聴者数だったのに
最近はその半分…何故だ Fakkuで得た気前の良い米国の顧客層が押し寄せて来てただけ
因みにfakkuは無臭、アメリカ人のオープンな性格上なぜ客離れしたか後は分かるな、海外サイトも参照。
今残ってるのは技術をパクって、自己利益に活かそうというアジア圏の連中が大半よ
通信がシャットアウトされてるが、VPNかませば簡単に接続可との事、中国人本人が配信で愚痴ってたから間違いない。
日本人達が作家に対して気前良くお金を使ってあげようと思わないと作家も潤っていかない悪循環。 アメリカは国柄物事の考えがハッキリしてるよなw
自分も結構pixivみてるけど
カラーとかだと途端に質問とかでチャットログ流れるんだけど
決まって中国の人達なんだよなぁ
あとは翻訳使った日本語とかw >>597 ほんそれだったねーちんさんの修正線太くされて思ったよ!
織田さんちょっと生真面目すぎだよw >>595
眼科お勧めする
楽しんで貰おうっという気なんて無いだろうあれは、
海外の連中からいかにしてマネーを取り込めるか、という番宣ライブなのだから。 終わりによく見てくださってありがとう お陰で捗りました的な事を残すけど
裏を返せばあれって 自分さえ気持ちよく慣れれば
他はどうでもいいと言ってる様なものだよな JPリスナーはオナネタ扱いか…
あとファンティアの更新もずっと止まったまんまだよな500円だからまだいいんだけど 身バレするから深くは言わないが気難しい部分も持ち合わせてる人だから
知人でも接し方に気を使ったり、変な空気になったりと扱いに困ったりする事は多々ある
これは変えられないんだろう根付いてるものだから。 >>611
五百円だから良いだろうと甘やかすから
現状の、更新頻度激減に繋がっとるんじゃないだろうか。 単に同人の売り上げに味しめただけ
同人を落とす事の方が損失だから まぁ今の織田に金落とそうとも
微塵も思わないから出しても割れ待ちだがなw配信であれは無い 冬コミに間に合わすため秋頃から支援サイトに画像上げるやろな ライブみたことない
twitterで告知してほしいけど
それをやらないということは、ひっそりとやりたいのかな >>617 低脳な外人相手への宣伝とちょっとした
有名人気分で気持ちよくなりたい
ための自慰ライブで 面白さなんて皆無だぞ
まさに>>609に書いてある通りやわ 多少分かる気がするな。
社畜で稼いだ金をフィギュア等にも充てていた
それはお布施の意味もあってな、しかし何やっていたんだろうと
急な自問自答で朝から空虚感に襲われるとは、
思いもしなかった。 話題逸れるが織田に金が入るのは癪だろうけどフィギュアは成る可く手に入れてやってくれ
制作会社 造形師共にニーズの事をあれだけ思ってくれてる人達は居ないぞ?
あそこのあそこまでバッチリよ
一切の手抜かず且つエロくそして芸術的に仕上げてくれる職人魂!
ケチらず買うのと贔屓にしてるメーカーのは欠かさず手に入れとるから
月6ー8万飛んでいくがそれでも損した気分にならんから不思議よの〜
ただ付き合いの飲み代はケチる
こっちは損した気分に苛まれるw ティファのえっちぃ絵更新されてるけど
Twitterに挙げられるのが全て?1p漫画ってやつ
課金verもあるけど一緒? >>618
やっと初めて今日みれたけど
海外勢へのアッピルと有名人気分に浸りたいオナニー
なんか分かった気がするわ〜キミうまい事言うね〜w 一時期約300人近く視聴者が居てレジェンド感凄かったんだけどな 『non-virgin』
女軍人が敵軍に捕縛されたり王国の聖少女や女将軍が魔族に凌辱輪姦調教される様なのをシリーズで読みたい 誰かアップしてくれー
初抜きはこいつのって決めてるんだよー 初抜きとか決めてる程なのにUPクレクレとか終わってますな
買ってやれよ?そんだけお気に召してんだろう? 買ってアップされたら悔しいじゃん🥺 もう上げなくていいからな!
痺れを切らして買ってしまったから >>626
海外板の書き込みに目を通したら
なるほどなっと過疎ったのも納得できる確かに
オナプ。
近年の織田の絵に関しては鼻がどれも骨折してる様に見えてからはヌキに使えなくなった
変に曲がってると言うか癖が強い
あと口元がキン肉マン過ぎる。 戦車ゲームの続編が出るみたいだけどまたキャラ書くのかな このスレをみて性格が堅物な人なんだなっと思っていたんだけど、今はそんな風には思わなくなったな
なんと言ったら良いか 織田nonさんに対するイメージが良い方に傾いたっていうのかな
素晴らしい作品作りに拍手喝采 ああこんなんでチップ出るのか頑張るの馬鹿馬鹿しくなるわ 生きていく中で経験や知識を得てそれらがその人の価値観になったりするんだし
育ち環境が一緒な家族でも意見が分かれたりするし好き嫌いも人それぞれで良いんじゃない 因みに最近のノンさんは自分も好印象だったりする
きっかけ一つだと思うよ 海外サイトに目を通してみ ブーイング凄いで
パクリ文化の中韓には人気あるみたいやけど 三大 ふわっと知ってるけど見てない覚えてないだろう映画
◇ET
だいたいの人は、自転車が空を飛ぶとかETと指を合わせるくらいは知ってる
◇ネバーエンディングストーリー
バスチーはいじめられっこで、まあ優越感ものだけど
昔に見た人ですら主人公の名前覚えてなさそう
ファルコンと主題歌がのこってるだろう
◇AKIRA
主人公のアキラがぁー・・・などと言い出しても突っ込みが入らないと思われる
金田バイクとデコ助は有名 タイトル教えて欲しい
高校生の息子と母親の近親相関モノ
母親が酔っぱらって帰って来て、、、 冬のコミケ無い状態だけど委託するとしてオマケ本はどうなんかな 菊地秀行スレでチョット話題にあがったけど
この人に昭和末期から平成初期にブームを呼んだ
菊地秀行や夢枕獏の超伝奇バイオレンス小説を
コミカライズしてもらいたい
個人的には昭和の時代に夢枕獏がビッグコミックスピリッツに連載していた
未完の小説「妖獣王」を是非
特に主人公の人間離れした超美少年柴田鬼千代を描けるのは
織田nonしかいないと思う まぁいわゆるネオ劇画系の作家さんならどの作家さんも
超伝奇バイオレンス物のコミカライズに向いているとは個人的に思うけど
主人公が美少年となると織田にしか描けないと思うので スレ違いになっちゃうけど
ここに>>653で触れた
妖獣王の設定やエロシーンを転載してもいい? それではポツポツと妖獣王の紹介を
南アルプス深奥部にそびえる鬼首岳、地理的条件により、滅多に登山者も
訪れることのないそこで、沢村仙造(30)は山小屋の小屋番として、一人孤独な
生活を送っていた。
彼はここ最近、この3年間の山の生活で、自分が山と同化しつつあるというか
「山の魔性」ともいうべき物に全身を侵されているような異様な感覚に襲われていた。
そんなある日、彼は小屋に一人宿泊していたアマチュアカメラマン柴田祥子(24)を、
自分の心の中から聞こえる「魔性の声」に従うように襲い掛かり、犯してしまう。
最初は抵抗していた祥子であったが、結局は仙造の求めに積極的に応じ、
小屋の中では男女の熱い饗宴が繰り広げられるのであった。 前回から数か月後、薪割をしていた沢村仙造は、そこで異様な生き物を目撃する。
それは全身の毛がなく、額から角を生やした猿ともいえる生物であった。
そんな仙造の元へ、前回の事件以来姿を消していた祥子が現れる。彼女は仙造の子を
妊娠しており、二人は小屋で夫婦同然に暮らし始める。
そんなある日、麓から生活物資を小屋に運んでいた仙造は、森の中の樹上で、
二匹の生き物が戦っている様子を目撃する。 山中で二匹の獣の戦いらしき物を目撃した仙造だったが、その獣たちが立ち去った後、
彼の目の前に、゛血まみれの切断された毛むくじゃらの腕゛が落ちてきた。
その日の深夜、ふと目を覚ました仙造は、そこで異様な光景を目撃する。
それは、仰向けに寝た全裸の祥子が、大股開きで自ら腰を動かしている光景であった。
しかもなぜか、祥子の隣にもう一人全裸の美女が同じような姿で寝ており、自ら腰を動かして
いるのだ。
驚愕する仙造だが、さらに異様なことに気付く。二人の女の足元に何かがいるのだ。
それは以前、仙造が薪割をしている際に目撃した生物であった。
そしてその生物は、自分の左右の腕を、二人の女の膣に刺し入れ動かしていた・・・。 その生物、けものが両腕を動かすたびに、二人の女が腰を動かし、声を上げる。
祥子の悶えようもいつもの祥子とは思えない妖艶さがあったが、
さらにそれ以上に凄いのが、その横で祥子と共に膣口にけものに腕を差し込まれ
喘いでいる女であった。
その女は祥子以上に白い肌を持ち、鋭い黒髪で、その口には人間とは思えないほどの
鋭い犬歯が生えていた。
その異様な光景に声も出せない沢村。
その後けものが二人の女から血塗れの腕を引き抜くと、沢村の方を睨み、うなり声をあげた。
そして祥子ではない女の方へ移動すると、その女が立ち上がった。
けものがその女の股間から流れている血を舐めとる。
沢村が呆然としながら女を見てると、女は喉を垂直に立てると鋭い声で叫んだ。
するとその叫び声に呼応するかのように、外から窓を破って獣毛にまみれた
巨大な二本の腕が小屋の中に侵入し、女を抱きかかえるとそのまま外に消え去っていった。
あのけものも、何処となく姿を消していた。
それらが去った後、呆然としていた沢村は、これまで目の前で繰り広げられた光景の
異様さと、それらに対する恐怖心から己の身体が震えだしていることに
気付いていなかったのであった。 鬼首岳の事件から数年後。
とある地方都市にその少年はいた。
不思議な子供であった。
異様なほど肌の色が白かった。
ただ肌の色は白いけれど、肌の内側に闇と同質の物を秘めていそうな、
何とも形容しがたい雰囲気を漂わせている子供であった。
真冬だというのに着ている物は、上は長袖のシャツとセーターではあったが、下は半ズボンであった。
小学校に入学したばかりのその子供は、軽いウエーブがかかった柔らかそうな髪と、
大きな二重の黒い瞳とふっくらとした赤い唇を持ち、一見女の子に見える風貌であった。
しかもその唇は、小さな笑みを含んでいるようであった。
笑っていないようで笑っている-笑っているようで笑っていない。
そんなアルカイックスマイルを彷彿させる、不思議な笑みを感じさせる子供であった。 街を彷徨していたその少年は公園に赴いた。
その公園に、シェパードを連れて散歩していた老人が入ってきた。
するとその老人が連れていたシェパードが、深い唸り声をあげ始めた。
普段は滅多に吠えないおとなしい犬なのにある。
不審に思った老人が目を向けると、どうやらシェパードは公園に居たある子供に対して
唸っているらしい。
そして老人を引きずるように、敵意を剝き出しにして、その少年に向かって歩き始めた。
最悪の場合、うちの犬がその少年を嚙み殺すかも!?慄く老人。
すると、少年が老人たちに気付き、シェパードと目が合った。
シェパードに対して笑みを浮かべる少年。
その唇の端には、小さい物ではあったが、牙が生えていた。 冬はエアコミケになってしまったから
ここのところ冬のコミケで出してた同人誌が同人ショップに並ばなくなって悲しい いつか、女が喘ぎ始めていた。
おびただしくあふれさせていた。
それでも、かたちだけの抵抗を続けている。
沢村の指は、女の熱い液で濡れていた。ごつい、山の生活でささくれた指である。斧を握り、岩を起こし、スコップを握ったその指が、女の柔い襞を責めている。
女が声をあげる。
掘り起こされた悦びの声か、痛みを訴える声か、そのどちらでもありそうであった。その声が、沢村の背骨を疾り、脳天
を痺れさせた。
乳房に歯を当てている。
舌で尖った乳首を転がしている。
沢村は、残った一方の手で、女の手首を握り、強引に自分の股間にひいた。女の白い指が、沢村の堅い肉の瘤に触れた途端、女の抵抗が止んだ。
「ああー」
沢村のそれに指をからめた。
強く握ってきた。
もう一方の女の腕が、沢村の背に回された。沢村を握った手が上下に動く。
それだけで、沢村は放ちそうになった。
女を抱くのは、むろん、初めてではない。
しかし、数えるほどの哀れな数でしかない。
特に、山に入ってからは、その数は少ない。わずかに二度だけである。それも、山に入って最初の一年間でのことである。甲府に下って、商売の女を金で買った。二度ともそうであった。空しかった。これならば、まだ、自分の手で自らを慰めてやる方がマシであった。
それからの二年間は、沢村は、自分の手で、始末をした。 >>666の続き
歳上の沢村より、女の方が、明らかに男と女のことには慣れていた。
腰を浮かせて、そこを沢村の指に擦りつけてきた。
敏感な肉の花粒が、沢村の指に当って、小刻みに動く。
゛そうよ゛
゛そこよ゛
遠い闇のどこかで、魔性の声がつぶやいた。
沢村に憑りついたのと同じ狂気が、女にものり移ったようであった。
沢村は女の足を大きく広げさせた。
女の左の足首に、まだ下着がからまっている。
何度か失敗した。
女が手をそえて、沢村は、ようやく肉の入り口を探しあてた。
沢村のそれを噛むように女の襞が呑み込んだ。
゛やってやる゛
しわがれた声が言う。
゛いれてやる゛
しわがれた声が答える。
゛突っ込んでー゛
゛掻き混ぜてー゛
ひひ、と闇の中で嗤う。
沢村と女の腰の動きが、狂ったように、速くなっていた。
゛きき゛
゛かか゛
魔性のものが、沢村の意識のどこかで、喜悦の声をあげる。
゛おう゛
゛おう゛
゛放った゛
゛放った゛
女の背が反り返り、沢村の背が丸くなる。 息を止める。
゛できたか゛
゛できるさ゛
゛赤子がか゛
゛赤子がの゛
荒い呼気の塊を、沢村が吐き出した。
゛どうだな女は゛
゛どうかな女は゛
゛帰るかな゛
゛だろうよ゛
女の中に、沢村のそれはまだ入ったままである。
間欠的に、女の襞が男を締めつけてくる。
゛ならばよ゛
゛ならばさ゛
゛帰さぬぞ゛
゛帰さぬわ゛
゛帰ってもよ゛
゛戻ってくる゛
沢村が、肘を折って、女の身体に自分の体重をあずけた。
女が、下から、両腕を沢村の背に回した。
女は、その鼻孔と唇から、まだ、愉悦と余韻を吐き出している。 >>661の回のエロシーンを抜粋
沢村は、上体を起こし、右のベッドで眠っているはずの、祥子の方を見た。
異様な光景が、そこにあった。
沢村の眠っているベッドの右横に、窓に寄せて、祥子のベッドがある。
手造りのベッドであった。
そのベッドの上に蒲団が敷いてあった。
掛け蒲団が、ベッドの下の床に落ちている。
ベッドの上に、仰向けに、女の白い裸身が横たわっていた。
祥子であった。
風に音をたてている窓から、青い月光が差し込んでいる。
祥子は、膝を立て、足を左右に大きく開き、腰を浮かせていた。足の裏と、後頭部で自分の体重を支え、尻を振っていた。
その姿が、青白く闇の中に浮いている。
沢村は、息を吞んでいた。
祥子の隣に、もうひとり、やはり全裸の女が、祥子と同じ姿で、仰向けに横たわっていたからである。
ふたりの、甘美な喘ぐ声が、部屋の冷たい夜気の中に満ちていた。
ベッドの、ふたりの足元にあたる側の床に、奇妙なものがうずくまっていた。
ーあれだ!?
ひと月前、切り株の上で、沢村の斧の柄を握っていた獣であった。
毛の無い、皺だらけの猿ー。
それが、黄色い歯をむいて、ふたりの女の股間を睨んでいた。
それの、左右の腕が、ふたりの女の脚の合わせ目に伸びていた。
それの、長い腕が、肘と肩の中間くらいまで、ふたりの女の肉の花びらの奥まで潜り込んでいた。
その腕が前後に動いている。
女陰の濡れた唇が、その腕を淫らに咥え込んで、腕を呑み込む動きをし、まためくりあがる。
そのけものの左右の腕が、血にまみれていた。 あ、>>666は>>659の回のエロシーンの抜粋ね >>662の回のエロシーンを抜粋
けものの腕が、女の肉の中でどのような動きをしているのか。
腕が潜り込む度に、ふたりの女の尻が、それをむかえるようにせりあがる。腕が引き出されてゆく度に、尻がそれを追う動きをする。
追いながら、上下に、また左右に、腰が微妙にうねる。
声をあげる。
沢村は、自分は、まだ夢の中にいるのかと思った。
その光景を目の前に見ているのに、頭の中心にもやがかかっているようだった。
大気が、濃いスープになっているようである。
しんしんと冷え込んだ夜気の中で、裸で悶えているふたりの女。
その足元にうずくまって、ふたりの秘肉の中に腕を差し込んでいる獣。
現実とは思えなかった。
祥子は、両手を自分の乳房の上に載せていた。
細い指で乳房をつかみ、掌で乳首を擦りあげるようにこねている。
唇から漏れる喘ぎ声の中に、とろとろの愉悦の色が溶けている。それを吐き出す時に、愉悦のとろみが唇に付いてでもいるように、赤い舌で唇を舐める。
妖艶なまでに美しかった。
いつもの祥子ではない、別の祥子がそこにいた。 >>672の続き
もうひとりの女の声は、祥子よりさらに高かった。
見始めた時には、うねるように動いていた白い裸身が、今はのたうっている。毒を含んだ白蛇が、悶え苦しみながら、身を押し揉んでいるように見える。
長い腕や脚が、自分の肉体にまとわりつくように動く。指の一本ずつさえもが、独立した小さな白い蛇のように、白い肌の上を這う。自分の乳首を蛇の指でつまみ、小さくねじる。
真紅に近い唇から、人間とは思えぬほど長い犬歯が尖っていた。
祥子の肌も白いが、その女の肌の白さは異様であった。これまで、一度も陽光を浴びたことのない、闇に咲く隠花植物の花びらの白さである。地底の洞窟内部に育った、軟体動物は、このような肌の白さをしているかもしれない。
首を振ると、鋭い黒髪が動く。
黒髪の一本ずつに、鋭利なカミソリの刃が潜んでいるようである。肌の一部がその髪に触れただけで切れてしまいそうだった。 沢村は、声をあげられなかった。
喉を、乾いた紙で塞がれたようであった。
ひゅうと、かすれた呼気が洩れる。
呑み込もうとしても、唾液が出てこないのだ。
股間の肉の棒が、瘤のように腫れあがり、びくびくと脈打っている。肉体中の血がそこに集まってしまったようであった。
心臓が脈打っているのか、そのこわばりが脈打っているのか、沢村にもわからない。
声をあげるかわりに、たまらず、沢村はパジャマの上から自分の股間を握っていた。
激しく動かした。
その時になって、ようやく声が出た。
「祥子・・・・・・」
呻くように言った。
高い喘ぎ声で、祥子が答えた。
白目をむいていた。
沢村は泣きそうな顔になっていた。
手の動きは止まらなかった。
獣が、沢村を見た。
黄色い、尖った目で、沢村を睨んだ。
>>664の続きというか、ストーリーの紹介に戻る
子どもの浮かべた笑みの不思議さや、子供の唇の両端に覗いた牙のような歯にとらわれながら、、
老人をある不安を襲った。
それは、もしかしたら自分の愛犬がその子供に噛み殺されるのではないか!?
というものであった。
老人のシェパードは唸り声をあげ、老人を引きずるようにして、その子供にじりじりと
接近していった。
老人は子供に逃げるように叫んだが、不思議とこどもは逃げようとはせず、ついにシェパードが
ろうじんを振り切るようにして子供に襲い掛かった。
老人はその反動で地面に頭を打ち、失神してしまった・・・。
その後、子供の泣き声で老人は気が付いた。
子供の身を心配した老人がその元に駆けつけると、子供は無事であった。ただ、その足元には
腹部を切り裂かれ、無残な肉塊と化した老人のシェパードが転がっていた。
その光景に衝撃を受けた老人が改めて子供の姿を見てみると、その子供は頭部から爪先まで
全身が血にまみれていた・・・。
そしてそれだけではない。声をあげて泣きじゃくる子供に呼応するかのように、
犬の遠吠えが聞こえ始めたかと思うと、そらにそれに呼応するような
無数の犬たちの遠吠えが聞え始めるのだった。 その子供は泣きじゃくりながら家路を急いだ。
そして家にたどり着くと、裏口の脇にある水道で身体を洗った。
どうやら落ち着いたところで、裏口のドアが開いて、母親が姿をのぞかせた。
彼女は自分の子供の姿を見て、こう言うのであった、
「またなのー」
子供はうなずきもせずに、口元に同じ微笑を浮かべているだけであった。
その子供の名は、柴田鬼千代。
そう、あの鬼首岳の事件後に、柴田祥子が産み落とした子供であった。 母親に会えたからか、鬼千代はまた泣き出した。
祥子が息子のこのような事態を経験するのは初めてではなかった。
1年ほど前にも、全身を血まみれにして家に帰ってきたことがあったのだ。
祥子は鬼千代に今回の事の次第を聞いてみたが、本人は、知らない、と言うだけであった。
とりあえず血まみれの身体を洗わねば、と風呂場で鬼千代の服を脱がせ始めた。
すると、鬼千代の泣き声に呼応するかのように、外から猫の泣き声が聞こえだした。
祥子は、自分の息子ながら、鬼千代がさらに幼い頃から、かなり変わった子であった事を
回想していた。
いや、変わっているを通り越して、恐ろしいとすら思えてくるのであった。
そして、服を脱がされ、ブリーフだけの姿になった鬼千代を見て、祥子は衝撃を受け、動揺した。
鬼千代はブリーフと肌の間に強大な空間を開けるように、勃起していた。
いや、子供が生理現象や精神状態によって勃起するのは、別に珍しいことではないのだが、
その勃起した陰茎は、子供のそれではなく、下手な成人男性以上の大きさなのであった。
もっとも祥子は、鬼千代の陰茎が生まれた時から、普通の子供以上の大きさであった事や、
そして今では大人並みの大きさになっていることは知っていた。ただ勃起させているそれを
見るのは、鬼千代が小学生になってからは初めてであった。
動揺しながらも、祥子がブリーフを脱がせると、さらに衝撃を受けた。
臍の上まで反り立った陰茎の先端がキレイに剥けていたのである。
しかもその亀頭の色は幼児のそれではなかった。
成人男性が、かなり使い込んだような、黒々とした凶器のような色をしていた。 とりあえず、祥子が鬼千代の頭からお湯をかけ、身体を洗っていると、
突然鬼千代が嗚咽したかと思うと、その口から風呂場の床に何かを吐き出した。
それは動物の肝臓のような物であった・・・。 >>678の続き
息を呑んで鬼千代の吐き出した物を見る祥子であったが、
背後の窓から一匹の猫がこちらを覗き込んでいるのに気付いた。
その猫はまるで人間の様な立った姿でこちらを見ており、
しかも黒目がなかった。
猫は祥子を見ると細かく啼き始めた。
その鳴き声を祥子は昔、山の中で聞いたような気がするのだった 鬼千代は九歳にして、周囲の女たちが自分に対して、特別な視線を送ることに
気付いていた。
しかもその視線は、必ず自分の股間にまで注がれるのだ。
だがそれはどうしてなのかは鬼千代には分からなかった。
ただ鬼千代が逆に女たちを見つめると、必ず女たちは視線を逸らすのであった。
それも時には顔を赤らめながら。
女たちからすれば、鬼千代はその美貌と、何とも形容の仕様のない魔性の力とも
いえる不思議な雰囲気を湛えた子供なのであった。 >>679の奇怪な猫に関して鬼千代は思いを巡らせていた。
いつ頃から自分の前に現れるようになったのか?
そして鬼千代は、その猫だけではなく、周囲にいる普通の猫や犬たちに関しても
思いを巡らせていた。
彼らは、自分に対して好意を見せる者もいれば、敵意を剥き出しにする者もいるのであった。
でも普通の犬や猫は、人間に対してそこまであからさまに感情を剥き出しにはしないと
知った時、鬼千代は自分が特別な人間なのではないかと思うようになっていた。
それだけではない。鬼千代は自分の中にある衝動が沸き上がりつつあるのを感じていた。
あるがままにその衝動を吐き出してみたい。
しかしそれを吐き出したら、自分が人ではない別の物に変じてしまうのではないか?
という恐怖心も感じているのであった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています