胃之上奇嘉郎はドチャクソ上手いけど、それだけじゃなくて
ここ数年増えたコメディ要素に伴って加わった、行為中のマンガっぽい表情がいい

普通エロ漫画だとひたすらエロい表情を追及するが、全てがエロのために統一された作風だと
AVみたいにエロいことやってても当然な印象になってしまい、裸ぐらいじゃ興奮しなくなる

エロシーンでマンガっぽい表情が挟まると、
あ、この人たちはプロのエロマンガ俳優じゃなくて普通のマンガ世界の住人なんだという錯覚が生まれ、
エロマンガなら当然のセックス描写にも地上波TVで裸が映った時のような感激が生まれることになる


だから俺は、まだ近年の作風に切り替わる前のキュアサンシャイン本でいうと
単調にレイプしてるだけのマンガ本編より
巻末の射精ガマン顔で兜合わせしてるちょっと滑稽なマリンとブロッサムの一枚イラストの方が興奮する