作品晒した者です
電撃文庫の三木副編集長の言葉を借りると、
作家の原稿に赤入れする時に文章がおかしくても直さないという
何故かと言うと、文章は書いてればそのうち上手くなるからだそうだ
そのおかげで史上稀に見る悪文と言われた禁書が世に出てしまう訳だけど、一巻時点で既に新人作家にはあり得ない売り上げが出た
事実俺も他のプロラノベ編集の赤入れ原稿を見せて貰ったことがある
傍線引っ張られる部分はキャラ立てを変える、演出上の見せ方わ変える、誤字脱字誤用、明らかな矛盾だけだった
小説において文章を漫画に置き換えるなら、絵と台詞を文字に起こしてることになり、絵が下手だと言ってなおるもんじゃないし、他人が直せるもんでもない
プロの編集にも出来ないし、してなかった
ここでようやく話が本題に入る
俺は昔から人に読みにくい小説を書くと言われているけど、こんな言葉でしか自分を表現できない
これでも前より結構マシになったほうだけど、まだまだ長い時間がかかると思う
推敲すればなおるというもんではないし、推敲は美文を書くためにするもんじゃない