卍は様々な淫具を使って立位の唯子を責め苛んでいる。
女ってのは、こう啼かせるもんだ、と誰かに教え込むかのように。
唯子はこれまで暁年が聞いた事のない淫らな声を上げ続け、
無毛の股間から糸を引く愛液でその行為に応えている。

「そら、唯子、皆様に自己紹介するんだ。
自分が何者なのかを。いつものように」
卍に促され、躊躇しながらもハッキリと屈辱の言葉を口にする。
「私、三好唯子は…身も心も卍さんに支配されている…牝豚です!
卍さんだけの、い、淫乱な…しょ…所有物ですぅ…」

三好…三好唯子…
暁年の中で何かが確実に壊れていく。
それから続く唯子の長い独白は
追い打ちをかけるように、さらに彼の心を打ち砕いていく。

卍のチンポとテクニックに心酔しきっていること。
夫のペニスでは、もう感じないカラダになっていること。
今後夫とは、セックスはもちろんキスも許す気がないこと。
主人である卍への貞操を、しっかりと守りきる覚悟があること。
こんなカラダに仕上げてくれた卍に深く感謝していること。
以前は家族が生き甲斐であったが、
いまでは卍との時間が何より大切であること。
………