感想
絵師のやんよ原作の同人誌のノベライズ版。各編をオムニバスとしてうまくまとめており、テンポがいい。
挿絵はその「やんよ」 キャラデザ相性は当然として、計8頁の漫画パートもあって原作ファンなら垂涎の出来。

さて展開は、謎の少女まりあによる癒しという名の童貞食い劇。ガチレズもあるよ!
基本的にまりあより年下の少年がターゲットとなり、それ系が好みならたまんない。
だいたいにして知り合ってぬらりひょんと相手の家に上がり込んでH、問題解決したら記憶は消えて…という流れ。
一見食い逃げに見えるがまりあにも重い事情があるので相殺はされる。

Hとしてはキスフェラ挿入と定番コース。
コスプレ等もあるがどちらかというと雰囲気重視なのでマニアックは薄め。
義姉弟Hや男2人の3P、ガチレズパートもあるので倒錯面も見込める。

さて難点。これ男が少女を手籠めにする話だったら完全にアウト。
まりあはビッチではなく愛の伝道師なので汚さは無いが、それでも童貞食い逃げに見えがち。
ましてやレズから男双子まで手広いので、尻軽にも見えてしまう。
もはや「そういう作品である」と飲み込むしか無いだろう。
姉弟感については義姉弟煽り含めて完全に他人。一応弟がいたらしいが…?

総じると原作ファンかおねショタ食いまくりが好きなら買い。
一途にはならず食い逃げてる感もあるので注意。