感想
エロゲライターのゲスト原稿。今回は絵師もつれて雰囲気も合わせている。
その絵師は「ミヤスリサ」 絵としては漫画調の薄め。 巨乳陥没乳首に汁気もあってVeryGood。

さて展開は、サキュバスヒロインとのひたすらイチャイチャエロエロもの。
少し不思議ヒロインとボーイミーツガール・ラブイチャエロと、美少女文庫のみならずラノベのド基本かつ奥義の構成。
さらにはライバルや危機などさしたる山場はなく、結局は終始イチャついてるだけを強引に通すだけの力業。
まったく持ってあっぱれとしか言いようが無い。

Hとしては愛撫キスフェラが多く、バイブやアナルもあるが結局は軽め。かつイチャエロ。
ヒロインの性格が清楚かつ献身的で基本男性上位。このためサキュバスものでありながら幼妻ものとしての要素が強い。
中盤からは種付けを意識するも、ラストは産後授乳でありボテなし。ぐぬぬ。

さて難点。
このコンビで似たようなタイトルのエロゲが存在するが、その類型そのものという評価を見かけた。
つまりは冒頭ではやばやとくっつき、後は多少の問題はあれども山谷もなく、
ひたすらバカップルがイチャついてるのを神の視点たる読者が辟易するという構図になるのである。最高か。
サキュバスキャラも周囲を洗脳するのと妊娠阻害程度で活かしているとは言い難い。

総じると、イチャラブエロ至上という観点では傑作。
ただあくまで物語として見ればそれ以外の要素が凡庸ではある。…ただ近作にソレを上回る凡庸作品があったのが救いか。