春。かまくらブームに湧く雪守村。
星空を見ていたが、ユーリヤに押し倒される。(挿絵10)
END
特典
秋祭り。逗留に来た某吸血姫を観察。Hなし。
感想
ピンもののエース青橋先生毎度の快作。今回は不思議度とツン具合をほどよく抑えている。
挿絵はこれも定番の「HIMA」 巨乳相性は言うまでもなく、エロ比率も高め。大きめ乳首表現が好みならさらにプラス。
さて展開は、なんやかんやで地元に戻ってきた青年と幼なじみの恋愛劇。
ヒロインは雪女であるが、実態は強気な年上姉御キャラ。主人公も言われっぱなしではなく時折反撃する。
主人公との別離に苛立っていたり、過去のことや現在のことで負い目があったり、周りからもくっつけ支援で内心複雑だったりと色々。
ドラマも雪山やクリスマスイベントなどが主だが、夏や秋祭りなどロングスパンの季節感もある。
Hとしてはおっぱいメインでマニアックは少なめ。髪コキもアクセント程度。
前半はリードされがちだが、後半になると馴れからか涼太郎から攻めるパートが増えていく。
パイズリ顏射は挿絵4のみだが、汁気があって良好。サンタコスが好みならカラー絵でどうぞ。
妊娠意識はしているものの、とりあえずそこまでは至っていない。
さて難点。と言っても正直今回あまり言うべきところがない。
ヒロインの性格は支配的だが尖りすぎずでほどよく、ドラマ要素も勧善懲悪でほどよく、
日常描写は幕間のサブキャラもあってほどよく、Hとしても特殊要素がないだけでこれまたほどよい。
つまるところ、際だって派手な要素がないのが難点と言えるが、それがバランスの良さとして好評価出来ているのだろう。
総じると姉系幼なじみもの+すこし不思議ヒロインとして上々。
こういうしっとり系が王道ってやつなんだよね…