「花と蛇」のAI朗読がアップされたが彩雨先生のもお願いしたい
あえぎ声は抑揚ないから下のような地の文を女声で

「江美子はもう生きた心地もなく、張の動きを見つめていた。
張のする浣腸のしつこさときたら、これまでに二、三回の浣腸で許されたことは一度もなかった。
何回もたてつづけに、内臓がただれてしまうと思うまで浣腸を繰りかえす張なのだ。
江美子に浣腸することを何よりも楽しみにしている執念のようなものすら感じられる。
それだけに江美子は、張に浣腸されることを極度に恐れていた。」

地の文からして二、三回の浣腸の単語書きでは終わらない執念のようなものすら感じられる