リングビーナスSS、お下がり
全4回を予定

39歳の美人女子プロレスラーを母に持つ高校生・和三夫。
彼女は自分より10cmあまり背が高く身長175cm、体重61kg。スリーサイズは上から91、64、91cm。
上下黒のセパレートビキニで覆われているFカップバストと、割れ目が鮮やかなセクシーなヒップ。
男をいっそう欲情させる白のハイソックス姿で、男子レスラーを相手に試合をすることが多い。
そしてメジャー団体の現役男子チャンピオンの推薦で、彼と15分のエキシビションマッチを行っていた。

「ハァァッ!」
気合と共に、レイラが至近距離からドロップキックを放ち、相手をロープ際まで吹っ飛ばす。
ジュニアヘビー級のチャンピオンと言うことで、レイラよりも5cmほど身長は低いものの、体重は1.5倍近くあり、筋骨隆々の体型をしている男。
その男を吹き飛ばすレイラはすごいと感心しながら、和三夫はリング下でセコンドをしていた。
「エキシビションとはいえあの男、技もかけずにレイラさんの身体を触ってばかりだ」
和三夫はレイラの対戦相手に対し、嫉妬の気持ちを強めていた。

体重90kg以上の相手をボディスラムで投げ飛ばし、レイラはそのまま首四の字を掛ける。
少しして、彼女の膝サポーターやハイソックスの匂いで欲情した男が、タイツの前側をモッコリさせ始めた。

(お前、ふざけるなよ!)
怒りの気持ちを増幅させる和三夫。
すると男が体をうつぶせに入れ替え、レイラのビキニに顔をうずめる体勢に。
そのまま彼女に覆いかぶさり、レイラはすかさずうつぶせになった。

「レイラさん、入門し始めた時と比較して格段に美しくなったね」
彼女の耳元で優しくささやく男。
実を言うと二人は同じ年で、レイラが太っていて活力をなくしていた頃にプロレス入りを希望した際、ただ一人指導を買って出てくれたのが、今エキシビションで対戦している男だったのだ。
「ありがとう。でも私は既婚者だから、胸やお尻を触るのはほどほどにしてね」
微笑みながら応じるレイラ。