「地球全体で最もセクシーなスーパーヒーローで私を釣ろうとしても、
あんたは歴史上の最も偉大なモンスターのように彼を引き離すことはできないわよ」

「歴史上の最大の怪物はダークゾーンだよ」とフェリックスは困惑しながら語った。

「1989年に誰かが12億人を殺害し、地球をほぼ征服し、それを彼の地獄の惑星のレプリカに変えた。

それに比較すると、せいぜい僕なんかは
クラウン−プリンス−オブ−クライム(犯罪の道化師王子)ぐらいなもんさ。」

「いいこと!まず最初に!」ペニーは中指を立てて見せ、抗議した。

「冗談じゃないわ!私はね――。私が望むどんなものとも比較もすることができるわ。
それにね――、クラウン−プリンス−オブ−クライム(犯罪の道化師王子)は実際には、かなりヤバイ奴よ

それでも、あんたはあんたが彼と比較されたいとでも思っているのかしら?」

フェリックスはニヤリ笑った。
「それ、許しがたいし、君には、彼と一晩過ごしてもらいたくもないよ」
「もぉおおおお!」ペニーが言った。
「じゃあ、もしよ!もし、アーカイブが本当に飛んできたのなら、私にも、チャンスあると思う?」