しかし、古い電話ボックスとは異なり、その変身ブースは色々と最新設備が設計されていました。
最新設備の長所の一つは、肘をぶつけることなしに動くことができるくらい十分に大きかった事でした。また別の向上点としては、プロジェクトは、誰もがブースに入った誰かを認識するのを妨げる、
極薄い、サイ・ダンパナーズ・スクリーンを設置していました。

だから、彼女は変身する為に足を踏み入れる前に、自分自身を偽装する必要はありませんでした。
その代わりに、スーザンは、ただ、ブースの前を通り過ぎて停止し、家に向かって歩く他の歩行者に
気付かれることなく、そこから横に入っていけたのです。

いったん中に入ると、スーザンは、素早くオフィススーツを脱ぎ始め全裸になりました。

ほとんどのスーパーヒーロー達は、この瞬間について、決して話をしませんでした…
いくつかのベールのかけられた参照インタビューと、コニーコズモの綿毛部分を除いては。
(注: 別のセクシースーパーヒロインのエッチな衣装を揶揄しています)

そして、それらでさえ、それはいつも冗談でした。
よろしい、あなたは、それがどのようなものであるかを知っています。
ほとんどのスーパーヒーロー達は、お互いに秘密を守り、例えば…
どこの町にあるマクドナルドのお店で話している間でも、彼らが存在しないことを装っていました。

しかし何より、秘密にする事は大きな利点がありました。
勇敢で希望のある70年代も、驚くべき衝撃があった80年代も、厳格で荒々しい復活の90年代も、
そして初期の大部分を支配していた、文明世界のゆっくりとした復活を通して見ても…
スーパーヒーロー達が、悪者に殺されずに生き残ることについての大きな利点がそこにありました。

そうです…これらすべての年を通じて…これらすべての友人が亡くなったのちに、
スーザンこと…レディージャスティスは…もはや…
この単純な事実について、恥ずかしい思いをする事はありませんでした。

そして…コスチュームに着ることは、いつも激しく、エロティックな経験でした。