「ああ、息子よ;
連れてっとくれ。
今すぐ。
ああ、私のベッドに」

ママの寝室は、二歩離れていました。
彼は縛り上げた母親を肩の上に楽々と担ぎ上げて向かいました。

そして部屋に入ると、フェリックスは、彼女のベッドの上部に、手首縛りにしたママを括りつけ、
部屋のあらゆるブラインドを閉じるために、数本のポリマー紐を、素早く飛ばし、
それらを使用して、一瞬で、その全てをグイっと引き下ろしました。
念のため、プロジェクト・エージィスの誰にも覗かれないように。

彼の目線が彼のお母さんに、ちらっと戻ったとき、彼女の紐が彼女の手首に食い込み、
ベッドに括りつけられた彼女が眉間にしわを寄せながら、陶酔した表情を見せ、
肩で息をしているのを彼は見ました。
その態勢で、健気にも彼女は身をよじりながら、彼女から
彼女のローブすべり落とそうとして、彼女の肩を転がしていました。

そして彼女の下半身だけは自由に動き、その様子はベッドの上を、ぶざまに、のたうち回っていて…
そこには彼を産んだ証明として、非常にかすかに妊娠線を持った、縛られた女神が、そこに居ました。

彼女の赤い髪は、彼女のベッドの白いシーツの周囲に、こぼれ、広がって、
その見事なまでに鮮やかな深紅色の光琳を放っていました。

彼女のよく剃り込まれた女性器は、完全に丸裸で、そこからは、壊れた水道の蛇口ように
愛液がこぼれだし、もうすでに、ベッドのシーツを、いくつかの染みで汚していました。

やがて、彼女は拘束されていない下半身だけで、意思表示をするように、ゆっくりと太ももを、
大きく広げました……そして、彼女の声は、静かで絶望的なうめき声で彼に言いました。