フェリックスが首を横に振ると…
彼女は彼女自身のシャツをひっ掴み、興奮気味に、外側に引き伸ばしました。

「オーケー、いいわっ!教えたげる。
私、見たのよ!
レディージャスティスはポリマスと抱き合ってたの!
あいつら、絶対デキてるわ!私の目にマチガイないって!
それまでは、彼女はポリマスを殺そうとして追いかけ回してたのによ!
それでね、私、これは、あるスーパーパワー効果が影響してると踏んだのよ!
マスクマスターのマスクが惚れ薬の効果を持ってるってねー!
どう?完璧じゃない?わたしの推理!」
ペニーは、一気にまくしたてた。

「惚れ薬?…まあ仮に、その推論が正しいと仮定して、何故、レディージャスティスはポリマスと
抱き合っていたんだい?だって、それまではマスクマスターの味方だったんでしょ?」
フェリックスは、ちょっと、うぬぼれ屋になって尋ねました。

「だからねー、レディージャスティスは、どういうわけかマスクを一緒に爆破しちゃったのよ。
それは、どうでもいいんだけど…問題は、マスクマスターのマスクよ、だから…それって惚れ薬でしょ!
これにはね、一般的に、私たちも知っているように、実際に、ある神秘的な力の源があったり
何かへの特別装置だったり、或いは、どちらにも効果があったりするのよ」

「でも、それ……実際には、そんな効果なんて…」 フェリックスは、何とか口を挟もうとした。

「そして、それは大きな塊と轟音と一緒に爆発して、ボ―――ン!小さな欠片になったの!ほら!!」

突然、ペニーは彼女のシャツを持ち上げて、彼女のタプタプいう、驚くほど、美味しそうな巨乳を彼に披露した、だけではなくて…。
そこにあったのは、彼女の心臓の部分の真上で乗っかっていた輝く緑の塊も一緒でした。
それは、きらめき、そして波打ち、彼女の心拍に間に共鳴するかのように脈動していました。