満足げに、輝いた表情をしました。
「ねーえ、私がどんな力を手に入れたのか知りたくな〜い?」 彼女は元気よく尋ねた。
「どんな?」 彼はまだ、彼女の巨乳でドギマギしていました。
「うふ〜ん、今、実験中!」 ペニーは目を細めて言いました。
「へ?」
「どう?私に、どんどん興味持ってきているでしょ?正直に言っても、お姉さん怒らないわよ」
彼女は、とびっきり魅力的な笑顔でいいました。
「あ、いや、ペニー、やっぱり、危険だと思うんだよね、それ」
「う〜、なんか、効果が遅いのか?やっぱ、破片じゃダメなんか、クッソー」
「ねえ、ちょっと、僕に見せてみて、何なら、一日だけ、貸してくれれば、
何かの手掛かりが分かるかも知れないし…」 フェリックスは真顔で言いました。
「おい!マザコン!あんたなんかに、貸したら、あんたは、あんたのお母さんを違法な関係で犯し、
発見されるような個人的な悲劇でも起こすに決まってるじゃんかよーっ、ちがう?」
「げほっ、げほっ、げほっ、んんんっ!?」
フェリックスは…彼女を見て、再び咳きこみました。
「何よ、あんた、やっぱり風邪まだ治ってないじゃない」
彼女は言いました。
「もぉーっ!うつさないでよ!!」
【おわり】
第二話に続く…