>>960
いや、それはそこまで逆じゃないと思う。つまりそこには「そういうハードルをあっさり越える凄さ」があるわけで、それはそれで、そこに良さがある。
「ごつごつした岩場」を前に、悪戦苦闘しつつそれを乗り越える姿を描くも良し、空を飛んであっさり越えて見せても良し、それは作者のキャラクターの描き方。
でも、どんな困難さも、キャラクターの誰も、また地の文もそれを描写しなかったら、それは物語世界的には無いも同じ。
しかしそこで読者の側には困難さを想定出来る状態だったら、そこで読者との乖離が起きるんじゃない?ってな話なわけで。