呪詛喰らい師は1も2もなんかイマイチだったなーという記憶だったので今ざっと終盤だけ読み直してみたが
これ結局ヒロインが墜ちたり屈服したりしてないんだよな
責め役も「哀願したらアナルプラグ外してやる」だの「お前が泣いて許しを乞うのが見たい」だの言っときながら
結局哀願させずにプラグ抜くわ許しを乞うような態度の強要もしないわ...
プラグ抜いたらそりゃウンコ出るよ当然だよ、そんな当たり前の生理現象でヒロインの矜持の何が折れるんだよ
そこは「ウンコさせてください」って懇願させてヒロインに卑屈さを刷り込むのが醍醐味だろうが

ラストで逆転するのは最悪仕方ないとして、それなら途中一度でも心から負けを認めさせられて卑屈で無様な態度を全力で見せてくれれば良かったのになぁ

肉体的なハードプレイだけ描いて精神の屈服や屈辱が無い作品だったから不満だったんだわ
ヤラれたヒロインも終わったら「やれやれずいぶんひどく犯されたなぁ」的な態度で心に影響を残してないし...なんじゃそりゃって感じだった
いくら派手なプレイしてみせたって心の在りようが事件の前後で変わらなきゃドラマじゃないよ
この作品に限らず個人的にハズレと感じる作品に共通する印象だけどね