ちょっと待って
Y山家の話、整理すると登場する家族は
祖母
猛(父)
学(息子)
燈子(猛の妻、学の父)

で、ラストシーンで燈子(母)が学(息子)に孕まされた腹を撫でながら
「この子が元気に生まれてくるか心配で」つって、
それに対して祖母が「大丈夫…猛は立派に育ちましたから」って言って
猛(父)もまた母子相姦の結果生まれた子供であることが示唆される

ということはですよ
お祖母様には、猛が生まれる前に更に息子某がいて、そいつがお祖母様と交合して
猛が生まれたってことだよな(猛がお祖母様と交合したかは不明だけど燈子と結婚)
この家では代々同じことが繰り返されてきたのだとすると、
息子Aは母aと息子B作る
Bはよそから嫁bもらって息子C作る
Cは母bと息子D作る
Dはよそから嫁Cもらって息子E作る
Eは母cと息子F作る…
っていうパターンの繰り返しになって、息子2に対して母親1でローテすることになるな
「代々母子相姦で血脈をつないできた」っていうぼんやりとした理解しかしてなかったけど
間によそからの嫁挟まないと成り立たないな
さもなきゃ、ずーっと最初の母が一人で何代も何代も妻であり続けることになるな