五:発情びーむ/kakao
2冊目の単行本の絵柄も良かったですが、少しリアル調の表現も取り入れてとても体の描き方がエロくなり、
抜ける作家としてトップクラスに成長したのではないでしょうか。売り切れも早かった気がします。
最近のkakao先生と画風の近い、智弘カイ先生がビーストでほぼ活動休止状態になっていますが、
そのあとを継いでくれていて嬉しいです。
やっぱりエロ漫画は絵が良くてなんぼということを思い出させてくれる作品。消しも最近にしては薄め。
ストーリー面はキャラの可愛らしさを損なわない程度に手堅いつくりなので抜き方面に集中できます。
「大宮茉莉のゲボク」は女子校に呼び出した彼と他人に見つかってしまいそうな場所でS〇Xという、エロ漫画で定番のシチュですが、
女子更衣室を改装し、マジックミラーで他の女子生徒の着替えを見ながら致すのはとても興奮します。
ただのセフレのような関係性のようで私だけを見なさいといった独占欲を見せてくるのもかわいい。
氏の同人作品、小悪魔せつこの秘密シリーズといい女性上位の攻めシチュメインで展開していくのでしょうか。
こういうSッ気の強い子が赤面で照れてあわてたりするのが好物なんですが次回作あたりに入ってきませんかねえ。