2002年 9月11日
あの日、からもう一年
ずーっと殺人的な忙しさで、ついにぶっ倒れる。夕方、激しい頭痛と熱っぽさで起きてられなくなり、寝込む。しばらく眠ったらだいぶいい。でもまだ続くんだよね。忙しいの。

9月11日、あの日からもう一年がたった。
去年のあの日、ワタシは同居人となじみの店に焼き鳥を食いに行き、その後平太郎に飲みに行った。
楽しく飲んでいたらお客の一人から周吾ママにメールが入る。「旅客機がWTCに突っ込んだ」
その時はまさかこんな大変な事になるとは思っても居なかった。
その日は店にいた客もみんな早く引き上げ家でテレビにかじりついてその信じられない光景に戦慄しっぱなしだった。
あの日から、死というものを日常的に考えるようになった。人間っていつ死んでも不思議ではない、明日死ぬかもしれないんだ、と。

実はワタシも「kumagoro名義」ではなく、一人のしがない表現者として某メディア用に「9.11」に寄せる作品を制作した。今日はその入稿を済ませてきた。
一年目の今日、入稿出来たことに意味がある。近々出版されるが、こういったカタチで自分の心情を表現出来るのは幸せだと思うよ。

こんなことはあってはならない。でも、何が正義でなにが正しいの?
9.11の特番観ていて、いろんな事考えていたら暗くなった。