イギリスの暗い歴史…19世紀ロンドンのスラムに関する20の真実

イギリスの闇
大英帝国で知られたイギリスは、かつてインドやカリブ海の諸国に植民地を持ち、昔からモノと人が集まっていた繁栄国家です。
しかし、そんなイギリスにも知られざる暗い影がありました。
1700年代半ばから、多くの人がより良い生活を求めて集まった結果、貧困で溢れたスラム街ができたのです。今回は19世紀ロンドンのスラムの真実を紹介します。

8. 12歳から娼婦に

スラムに住む女性にとって、体を売ることは生き抜く唯一の方法で、多くの女性は12歳から始めたそうです。
働いていた娼婦の正確な人数は明らかになっていませんが、歴史家によると8万人だったといわれています。

イーストロンドンのスラム街では、12歳よりもっと若い女の子たちが働いていました。家族を養うため、昼間は工場で、
夜は街に立って娼婦として働く女性もいたそうです。多くの娼婦は、暴力を受け、強姦され、さらには殺害されています。