ずっとネット創作小説界隈にいた人間としたら、商業界での自主規制とネット創作の衰退が運悪くかち合って、その影響が一番強く出たのが母子物なのかな、と。
道徳的に日本的自主規制をしやすいジャンルだし、同人としてはタブー領域だからこそ捗るけど、ジャンル多様細分化や公開方法多様化によるレベルの上下解離で、タブーの王様としての「実母子相姦」が存在感を失ったのかも。
例えば「寝取られ」等は昔なら単なるシチュエーションの一つだったはずなのに、今はジャンルの一つとして隆盛してる。熱い書き手がそういった新ジャンルに行くのは仕方ないのかな、と。
自分は寝取られも好きだし義理でも楽しめるけど、書いてるのはやはり実母子相姦だし、そうでなきゃ濃さや奥深さは出せない気がする。長文失礼しました。