ママ自身、この関係が始まって一週間後には、
もう僕に抱かれる覚悟というか、決心は固まっていたらしい。
ところが、ぼくが一向にセックスを求めてこないので、不思議に思ったらしい。
「でも、わたしの方から、聞くわけにもいかないでしょ?ママを抱いてくれないの?って…」
ママはぼくが新しいプレイを提案するたびに「今日こそは!」と期待していたらしい。
「だから、いっつも内心がっかりしてたのよ。今日も言ってくれなかったって…」
 ぼくは、ママをいかせられるようになるまで、練習したかったんだ
 そう言うと、ママは笑った。
「早くイッてくれて、嬉しかったのよ。ああ、私の体で気持ち良くなってくれているんだって思えたもの」
 そう言いながら、ママはぼくのペニスを触りだした。
 ほんの数時間しか休息していないはずだけど、ぼくの「相棒」はもう準備万端だった。
「それで、教えて欲しいんだけど、結局、あなたはどうやってお金を稼いだの?」
 もう逃げることはできない。最後の最後まで秘密だったことを明かすしかない。