「母、さん」
「んッ、シャワー、うるさくない?」
「ううん、いい」
「そ、う……んッ、あアッ」
「あ、あッ」
「い、あアッ……んンッ」
「ああッ、母さん。かあ、さ」
「ちょッ!」
「ん?」
「……足、変える」
「あ」
「ごめん」
「こっちが、だけど……きつかった?」
「違う、けど……よかった、うん」
「よかった?体勢がきつかったとかじゃなくって?」
「……当たるとこ、変えたかっただけよ。あの」
「ん?」
「すごく、よくて」
「……ほー」
「ほら、集中して……ん、うッ」
「……」
「あッ!」
「ホントだ。イイんだ」
「う、ン……すごく、イイよ」
「ああ、こっちにも伝わってくる」
「シャワーも」
「うん?」
「なんかすごく、エロく感じる。背中に当たる感じ、やば」
「父さんと」
「へッ?」
「父さんとこんなふうにしたり、しないの?」