2004-10-24(日) 空が落ちてくる

携帯、PCと安否確認のメールをいただいた皆様、本当にありがとうございます。そしてご心配かけました。

この通り、kumagoroは無事です。

第一回目の揺れの時、ワタシは仕事を終え、夕飯の買い物に行こうと準備していたんですが、なんだか疲れていたため、30分ほど横になってボーっとしていたのです。そしたら突然ズシン!と来たわけです。
とにかくその揺れの激しいこと。ワタシの住んでいるところは新潟市(震度5)でしかも鉄筋コンクリの建物だったにも関わらず、グニャングニャンに揺れ、その間ワタシの部屋のほうでものがガシャガシャ落ちる音が....でも動けないのです。恐くて。
30秒ほど揺れが続き、スグに実家や同居人、友人などに電話したのですがすでに回線も麻痺状態。そうこうしていると外であちこちからサイレンの音が。もう世界の終わりかと思った。その間何度も何度も余震(しかもかなり強めの)は続きっぱなし。
結果、被害はワタシの部屋のフィギュアや書類、CDが散乱したにとどまりました。
でも、中越の方の友人や、なんと友人M江が出張で十日町にいたことが後にわかり、いまだにこちらに戻れずという身近な被害も。

新幹線もダメ(脱線!)、高速もダメ(北陸道がメチャメチャ!)という完全に交通機関も麻痺状態の今、これからどうなるんだろうという不安の方が大きい。
特に中越地方の人は今年の夏の豪雨被害といい今回の地震といい、もう満身創痍。
ホントに.....どうなってんの。今年の日本は。

しかし、今回の件で、FOMAのしょうもなさがあらわになった感じ。同居人のMOVAがかなり早くから復旧したのにもかかわらず、FOMAは一夜明けてもメール、電話共にダメ。(友人に聞いたらまわりでもFOMAがさっぱり使えない状態だったという。)
デュアルネットワークでMOVAに替えて使ってますが、災害時、どうするつもりだ。NTTドコモはそこんとこちょっと考えてもらいたい。

というわけで、メールいただいた皆様、落ち着いたらこちらからもメールいたします。