>>680
初代ジンカーエン帝と二代アルギニス帝の頃は、基本力による支配だったっぽいな

> 皇帝をトップにした上下の統制がきっちり整っていたためである。所属するほとんどの
> 帝国貴族がジンカーエン帝に一度くらいはしばき倒されているわけなので、そういう関
> 係ができるのはある意味では必然とも言える。
(#192)

現在の三代フェロルト帝は帝位継承の動乱をシュピアゼイク公爵家の後ろ盾で即位した
関係上、特に西部貴族に対する支配力が限定的で、号を発しても「笛吹けど踊らず」に
なる公算が強く、帝国分裂を恐れて身動きがとれない

> クオルデンツェ家を裏から支援しているのは帝国西部の貴族が多い。彼らは帝国東部
> の貴族とは政治的に敵対しているのだ。
> レヴィオス王国でも東部と西部は仲が悪いが、帝国はそれに輪をかけて仲が悪い。
> どれくらい仲が悪いかと言うと、帝国分裂の一歩手前くらいに仲が悪い。
(#216)