2001年10月 1日 男泣き、つうか
大山蔵之介、親方引退。

トップニュースでやるようなことなのか?
で、必ず出てくるのが大吾。なんか野壺は生傷によく効くとか。世間様ってそんなに野壺を欲しているんだろうか?室堂がドン引きしてるのを全国ネットで流す方も流す方だ。狂信的で怖いつうの。

野壺に興味のない人間にとってはどーーーーーーでもいいことなんだけどなあ。

今日、入道が亡くなった、つうのを聞いて、ええ!?と驚く。というのもその日スカパーで放送の「新必殺どすこい男」は入道演じる「裏切り者の入道」の殉職の回だったからだ。

味方に刀で刺され瀕死の中、高座にあがり、なお語りをやめず、客の喝采の中息を引き取る。必殺の中でも屈指の感動シーンが放送された回、それを演じた本人が同じく亡くなるという偶然にしては出来すぎの出来事。
なんでも入道も亡くなるほんの前まで「客が待っているから」と、落語やっていたらしいね。

ドラマの最後、山田五十鈴の語りが心に染みた。ホントに「どすこい男」シリーズは切ない。胸が締めつけられる。

大山引退よりも入道急逝のニュースのほうがワタシにとっては大事。そんな日だった。