>>391
シュピアゼイク家が滅ぶと三代皇帝は後ろ盾を失ってしまって、退位することになるか、
あるいは統率力を完全に失って帝国崩壊といった方向に転がる可能性も出てくる

クオルデンツェ家と親しい帝国西部貴族はクオルデンツェに接近するだろうけど、巨大
化したクオルデンツェ家の影響力を嫌って反クオルデンツェの動きも出るだろう

帝国の内情に介入するかどうか、ルークセの判断になるだろうけど、そういった動きは
今度は王国の危機感を煽るだろう
ただでさえ経済力は一流のクオルデンツェがヴォイストラ平野まで領有したら、その力は
王国内で頭ひとつ抜け出し、王国にとって不安材料にしかならない

そうして始まるウィルクの野望・全国版である