ニュース「…東シナ海域を荒しまわる“慟哭の海”と名乗る密輸グループが、各国で重大な密輸を繰り返しているとの情報が……」
麗子「怖いわぁ」
中川「部長、やっぱり先輩は捕まっちゃったんじゃないですか?」
部長「まったくしようのないヤツだ」
ニュース「上海海上警察の目撃情報では自らを「OYAJI-SAN」と名乗る繋がり眉毛の日系人の男が「ワシらは本当の正義の為に輸送を行っておる!!ワシらは間違った事は何一つしちゃいねえぜ!!」などと口走った後タンカーとは思えない速度で逃走したと……」
中川「ぶ、部長、もしかして…」
部長「あ、あのバカ何をやっとるんだ…」

両津「がはははは!!金を横流しするだけでガンガン儲かる!!!!おいヤスッ!!次の植民地は何処だッ!」
ヤス「も、もうあらかた運んじまいやしたぜ……」
船長「やりすぎじゃ、まったく……」
両津「やかましい!!てめえは甲板の掃除でもしてろッ!…そうだ、源吉がいいな…アイツなら何か知っとるだろ…」
源吉「確か、昔世話んなってた明神会って言う蕎麦屋の近くにえれえでけえ金脈があったぜ」
両津「ふむ…次は海から山か……でかしたよ源吉クン。あとでかわいがってやるぞ……」
源吉「両津……おめえに惚れちまったよ……//」
勇治「ダンナも完全に染まりやしたねぇ……」