なんだか君という存在がわかる気がするよ。君は作品に示される情景の読み取りができないんだね。
だから極めて単純化した光景しか思い描けず、それを強弁するために謎理論を振り回していたんだね。
他者の考察を嘲る一方で自身は単純なスケッチしか示せないのはそこに起因していたんだ。
サンチマン。以前何気なく君に宛てた言葉だけど、君をなんとよく表していたことだろう。実に感慨深いことだよ。