>>69
あとがきで、山さんはアナザーの雑誌掲載版の方が、彼らにとってのハッピーエンドと書いてるな。
欲望に素直な肉欲方が旦那を裏切った罪の意識を、抱えて生きなくていい、疼く体をもてあまさなくていいからということなのかな。

唯子さんも、しばらくして、一度は戻り、家族と再出発する。
ただし、その心は牝豚を忘れられない。
息子にはそれがわかる。
ある意味、バッドエンドというのもあるかもね。