おしろのようなおうちから、ひげをたくわえたおじさんが出てきました。どうやらこのおうちのおかしらさんのようです。
「わたしのおうちに何か用ですか?」
「どうしたら、こんなりっぱなおうちに住めるんですかい??」
だいごたちは最初のもくてきもわすれ、おじさんにおかねもちになるひけつをおしえてもらおうとしました。
「おかねもちになるには、きんをほることです。このやまにもくらのすけというお方がすんでいるどうくつのなかに、金脈が眠っているそうですよ。」
「おじさん、ありがとう」
4人はお礼をいい、おおいそぎでおうちをあとにしました。