●今思いついたヴィダルド=ダヴィッド説

権威と市民扇動といえばナポレオン・ボナパルト
ボナパルトといえば主席画家ダヴィッド
偶然か必然か名前も似ている
俺もてっきりヴィダルド=ダ・ヴィンチだと思ってたけど、もしかしたら二人合わせたダブルミーニングかもしれない

ということはゲッペルスみたいにプロパガンダ隊長に使うのではなかろうか
ウィルクはナンボナンでボナパルトのアルプス超えのポーズなんかしちゃっているがあれはヴィダルドへの伏線だったのではなかろうか

他にも
・ウィルクが絶対王政を目指しているとすれば武力以上に権威が必要となる
・ウィルクはナンボナンの統治やナンボナン兵など民衆にこだわり活用しようとする様子を見せている
・祖母カシアはジンカーエン帝国建国にあたりプロパガンダを活用しており、父ルークセも口コミによる流言飛語を用いる事が描写されていることから、扇動活用の下地はある
・ヴィダルドはウィルクの書いた本(内容はカエサルの伝記など、恐らく地球の英雄譚)を読んでいて英雄や王についての知識をウィルクと多少共有している

以上からヴィダルドはソフト面で民衆にアプローチし、天下取りに使える存在へと育てコントロールする役目を預かるに相応しいキャラクターとして作られた可能性がある

もちろんエンジニアとして使われる可能性もあるけど、そっちだと正直あまり輝く未来が見えない
大聖堂立ててもしょうがないし