・ブラバポイントまとめ
自分が読者だったら、性癖の合う合わない抜きにして読み続けないだろう作品。
あらすじの『ーーーーー』の時点で書き慣れてないと判断される。
上記、一、二で一々没入感が殺がれるから物語に集中できないのが微ストレス。
二作品目なのに文章作法が直ってないので、直す気がないと思われるから今後も改善しないと推測する。今後も気になり続けると楽しさよりも累積ストレスが勝るから、結果読まない。

シリアス成分多めなのかギャグ寄りなのか、ライト層ヘビー層どっち向けなのか分からない作風で両者からブラバされる可能性が高い。
読んだ感じでは作者はシリアス多めヘビー層向けで書きたいのに、軽い表現と擬音や森森でギャグ寄りになってるように感じた。特に最初のシリアスな場面で、ギャグシーンのような表現は合わない。

・評価できる点
物語をしっかり表現したいって意気込みは好き。
これからの話の広がりを感じられてわくわくできた。
個人的な好みだが作風も重めで良い。だが、ノクタでは少数派の読者なので注意。
これは読者によって賛否分かれるが、自分はエロ回の有無が分かるサブタイトルは良い点。

序盤から話の流れは丁寧に描かれてるからやりたい事は分かる点。
ただこれは序盤で読者を引き付けられる作者に許されるストロングスタイルなんで、逆に文字数かかり過ぎって離れる読者が多い印象。
最初から憑依された状態で過去を振り返るというのもありだとは思う。
読者をできるだけ確保したいなら初回にエロ入れた方が良い。ここら辺は作者の好みでいいと思う。

・バーンウッドの言動について
彼のキャラクターが初回登場のみなので、どうにも掴めないためなんとも判断が付かない。
聖地で娘のために禁忌を犯したこと、計画通りにいかずに焦燥感にさいなまれた末の冷静ではない言動と感じた。
この事から彼は名門貴族の当主だが、傑出した人物ではない。三女の娘のために危険を犯すような娘想いの御人好しなパパ程度の印象。
後々登場した際に、凄い当主みたいに表現されたら違和感があるパターンの人物。

>>301,>>302-303の意見に概ね同意
長文になったが以上が主観多目の感想です。