二:ライフステージの大変化(各段階一回しかない通過ポイント)を経験したうえで他の仕事もして改めて
エロマンガを描いていくにあたり、いってしまえば「自分なりの勝ちパターン」をようやく画業20年目にしてつかんだ一冊。
過去作(未収録)から"逃げない"というスタンス・場つなぎに困ったらとにかく乳を出すというやりかた
そして聖と邪、光と影。理想と現実、本音と建前、その他ありとあらゆる二律背反を内包してのあとがきに
ブラボー、おおブラボーと真夜中のスタンディングオベーションすること間違いなし。

作風・やりたいこと・己の力量のトライアングルに三和出版の"土壌"が完全合致したエロマンガ。
ホットミルクの岡田、バベルの関谷、DMMが引き受けることになったなるさわなど各常連作家レーベル鞍替えした本がたくさん出た令和元年。
転籍したら即アンケ一位でしたとかいう今回こんなふさわしい2票目もないだろう。
(くすぶったり干されたら即どっか引っ越せというだけの話だよね)

7割旧作なので、読むなら後ろから前に向かって読むこと。
DL版買っていいね!を押しまくることと、画集出してくださいとリクエスト送った方がすぐ通るんじゃないかな。
ソフトカバー(片手で持つと垂れる)の画集。
これくらいしっかりと充血したクリトリスを描いてくれるエロ漫画が増えていくことを願って投票。
胸はもう半回り大きくてもみんなついてくる。

よね? >読者