そんな彼が付き合っていなかったと語るのだが気になる彼女はそのことを生徒会の皆に聞いて回るも、
見返りに気安く体を求められてはいやんと言いながらもいとも容易くアンアンパコパコされてしまう。
もともと痴女の気があったヒロインだが彼氏の性癖で貞操観念が完全に溶け崩れ、
自分の性欲や蜜で溢れた肢体の状態を天然気味に実況解説するエロ可愛くもとんでもないビッチに昇りあがり、
そんな彼女の素敵な恥肉を男共は涙を流しながら貪り辱め可愛らしい嬌声を鳴り響かせる。
全編を通し一貫して「メインヒロインを嬲る」という概要を徹底していながら、
各話趣向を凝らしながら飽きずに読み進めさせるストーリーテリングはいつもながら見事で、
謎の人物の正体と最終話の展開もロックで良い。
しかしこんな内容なのに青春物としてどこか切なげな印象を受けてしまうのは、
もう著者の才能と言うほかないのではないだろうか。
男連中が非常階段を上る女子高生のパンツを生徒会室の窓から覗き見しながらどうでもいい駄弁りで時間をつぶす、
そんなシチュエーションに目を細めながら読んでしまうような人にオススメしたい作品。