れいわ2ねん 1月24日 あめ


同居人と話していたらふと話題が最近の小学生の話になり、何やら、年号の「昭和」のことを「昭和時代」と呼ぶらしい。
 

昭和生まれのワタシは「大正」にも「時代」は付けず、付けるなら「明治」からなんだケド、
‥けど、場合によっては「大正」にも「時代」を付けるか‥ワタシが「大正」に「時代」を付ける感覚で、
今の小学生は「昭和」に「時代」を付けていると思うと納得できる部分もあるけど、「昭和」がものすごく遠いところにあったような気がしてしまって違和感がある。

というのは、平成はたったの31年、令和はまだ2年である。年号としては若造と赤ん坊……ガキである。
なぜガキか。それは完全に自分が生まれた昭和という年号の期間である64年との比較でしかない。いつの間にか、昭和の肩を持っているというか何というか、「昭和時代」と言われてたことをなぜか自分ゴト化して躍起になっているというか。
ただ小学生の彼らの気持ちになってみたら生まれたのは平成であり、昭和のワタシらは「何が変わった?」
と思うくらい昭和と平成、平成と令和の間の数年は大きく変わっていないと思うのだけど、
それを含めて境目を経験していないから明治時代と同じくらいの歴史的な時代なのかなとそんな風に思いながら話を聞いてた。
あの激動の時代を体験していないなんて、ちょっと可哀想だけどネ。
だからこそ年不相応の馬鹿が増えてきたのも納得できるけど。
昭和時代、ねぇ…。
それにしても年号に「時代」を付けると一気に老けるな。
はーやだやだ。