イラストエッセイを、という依頼があり、はじめた2ページモノの(4ページ時代もあり)作品。ちょうど同じくだんきち氏、藤本郷氏のイラストエッセイもスタート。サムソンが一気に華やかになった頃だね。

特に毎回決まったテーマは無く、温泉ネタ、旅ネタ、クルマネタ、映画ネタなど徒然なるままに毎回絵と駄 文で構成していった。
プラス毎回「今月の熊」として気になる熊系有名人の似顔イラストのコーナーも設けていました。

当初2ページでスタートしたこの連載も熊プウ氏の「秘密の男園」終了に伴い、グラビア4ページに昇格(?)。もともとノンテーマで始めたものだからネタ不足にいつもヒイヒイ言ってました。
で、ネタが無い時の秘密兵器が「パロディー漫画」。画像はもうお解りの通りわ○せせいぞう先生の「ハー○カクテル」のパロディー。
今見てもようやるわ!という感じで、でもすごいよく描けてる!もともとイラストに関しては仕事柄タッチの描き分けは結構できるので特徴さえわかれば大体描けるんだけど。

その他、だんきち氏の漫画をパロディーにしたりと、なんかやりたい放題。
で、そこそこ長く続いたこの連載も、やり尽くした感があったので自主的に終了。
その後、現在キチガイおかまライターとして活躍してるサムソン高橋と「熊屋海鳴堂」なるコーナーを担当するも(4ページ分のDTPまでやらされる。後にも先にも誌面 の1コーナーのDTPを担当した漫画家ってワタシだけかもね)新連載「おやじさん」のスタートに伴い終了。

イヨマン読本は「kumagoroさんのヒトとなりが見えて面白い」と一部で好評でしたが、最近はサムソン誌上でワタシのパーソナリティーを公開する機会はめっきり減った。もっともワタシのパーソナリティーはこのweb版「イヨマン読本」で出しまくりなので...ね。

まあ、楽しかった連載ではありました。またやれと言われたら、やってもいいかも。